NIE活動
子どもたちの視野が広がっていくような指導です
「教育に新聞を」というNIE(Newspaper In Education)活動を積極的に取り入れています。
「新聞にはたくさんの『今』が集まっている。どう生きていくかという情報も詰まっている。新聞を学習に取り入れることが、子どもたちのさまざまな能力を伸ばす。」という考えのもと、毎週一回コラム欄を活用し、主題をとらえ感想をまとめるなどして、子どもたちの視野が広がっていくような指導をしています。
最初は読むことすら覚束なかった子どもたちが、回数を重ねるにつれ、思わず私たちがうなるような感想を書いてくれます。
さまざまな事件や事柄に触れ、今まで以上に問題意識をもって社会を見つめる子どもたち。
-このことは、私たちのねらいであるとともに、喜びでもあります。
また、NIE新聞スクラップ学習の取り組みは、
「理解し、利用し、自己の意見をまとめ発表する」
というPISA型読解力もつけてくれます。
PISA型読解力とは?
「自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力」と定義されています。
単に文章を読むのではなく、自らの目標を達成して可能性を発達させたり、将来社会の一員となるにあたって必要な力と考えられています。
興味をお持ちの方は、住塾まで
当塾は大阪NIE推進協議会一般会員に登録しております。
「NIE活動」は、実践校に指定された学校で行われることが多いですが、もちろん家庭でもできます。
興味をお持ちの方は、お気軽に住塾までご連絡下さい。
教育ディベート
色々な課題を賛成・反対の立場で論じ合います
住塾では、いろいろな課題について、賛成・反対の立場で論じ合います。
賛成の意見の人が賛成の立場で論じるのは簡単に思われるでしょうが、なかなか難しいものです。
柔軟な考え方ができないで、自己の主張を相手に押しつけるたりすることがままあります。
逆に本来、その課題について賛成の意見を持つ人が、反対の立場で論じることにより、今まで見えていなかった部分が自覚できたり、相手側の主張の論拠がよく理解でき、論題に対する自分自身の考え方が深められたりもします。
大事なのは、どれだけ論理的に思考・議論出来るかです。決して何でも批判したり、詭弁を弄するためではありません。
ディベートによって身につく技術
(1)理解力
(2)分析力
(批判的思考力)
(3)構成力
(4)伝達力